画像は買取した刀や各種部品類です。
手前の日本刀は可児市に住むご依頼主様のお引越しに伴いご処分を承りました。昭和40年代の許可証がついており、ご依頼主様のお父様が申請されたようです。長さは二尺二寸程度、無銘ですが立派な拵えがついています。
各地でバラバラに取れた鍔・目貫・縁頭・ハバキ等の部品。明治時代の廃刀令ゆえか戦時中の金属不足で没収されたのか、刀身が残っていない場合も多いです。こうした本体から離れてしまった部品単位であっても買取対象となります。
岐阜は昔から全国有数の刀の産地で、「関の孫六」「美濃後藤」など著名な製作者もおり、「稀少な作品が仏壇の裏や箪笥に隠されていた」なんてことがあります。上記画像の刀は比較的程度の良いモノで、実際はボロボロ・錆び錆びの脇差が一本だけということが多いです。
当店では骨董品・古美術品の査定・買取りを行っております。今回は刀中心の紹介でしたが、他にも鎧・兜・火縄銃・馬具など武士に関連する道具類、明治~昭和期の戦争で使われた軍隊グッズ(軍刀・軍服・勲章他)、また昔の着物・お皿・茶道具など古道具全般取り扱いしております。
遺品整理などでご処分をお考えの方は、捨てられてしまう前にぜひ一度お問い合わせ下さい。
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