県外にご在宅のお客様からのご依頼で、連休で帰省される日に合わせ、醒ヶ井宿(中山道)そばにあるご実家にお邪魔させていただきました。
長期間空き家となっていたご実家は、幸いなことに空き巣被害はなかったようです。立派な家・土蔵は、見方によって「ここにお宝があるよ」という目印にもなってしまい、昔から窃盗事件が後を絶ちません。近年では人口が少ない地域での被害をよく聞きます。みなさまお気をつけ下さい。
さて、話を本題に戻しまして・・・。
画像の風呂敷に広げてあるのは昔の着物や布団皮です。屋根裏にあった箪笥や長持の中に、こうした明治・大正時代の古布類が保管されていました。※下部に写っている布団は中の綿を外した状態で保管されていましたが、ほとんどの場合出てくる際は布団ですので下の風呂敷いっぱいくらいのサイズです。
↑は絣の着物。細かな白い玉文様がある雪ん子絣と呼ばれるものです。これら昔の布類は、カットしてパッチワークやバッグ・洋服・人形造りなど手芸・リメイク素材として需要があります。
このほか、くし・かんざし等の髪飾り、羽織紐・帯留めなどの和装小物、また古伊万里の猪口・信楽焼の壺・掛軸・花瓶・時計・銅のヤカン・汁碗など、かつての生活道具が母屋・蔵に眠っており、査定・買い取りさせていただきました。
当店では骨董品の無料査定・買取りを行っております。
米原市は中山道と北国街道を結ぶ古くからの交通の要所であり、春照・柏原・番場・米原町など宿場町として栄えた地域中心に、これまで何度もお伺い・お取引させていただいております。
岐阜羽島からお電話一本で出張しますのでお気軽にご依頼・ご相談ください。
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