今回は車で約20分の瑞穂市に向かいました。
十九条・美江寺・重里など歴史・文化が多く残っている地域です。↓画像は皇女和宮も通った呂久の渡し跡。現在は公園になっています。
ご依頼主様のお母様が、当方が十年以上前にお渡しした名刺をずっと保管していてくださり、今回のお取引につながりました。本当にありがとうございます。
幕末に建てられた土蔵を解体されるということで、保管されていた古道具を見せていただきました。なます皿・小鉢・蓋付き茶碗・煮物椀など…江戸後期~明治にかけての伊万里の食器中心に、昔の生活道具がありました。
↑は「掛硯(かけすずり)」。筆・墨・硯・帳面・小銭など入れて携帯するための道具です。今の時代でいうなれば…ビジネスバッグ?
↑常滑焼の大壺。今回のお取引ではこれが一番古く、江戸前期くらいあります。古くから壷・甕を作っていた地域は他に信楽・伊賀・備前などが有名ですが、東海地方でとれるのはこの常滑焼が一番多いです。
この他、銅器の薄端・柄鏡・矢立・袖がらみ、また金屏風・掛け軸など書画類を発見し、一点一点査定し買い取らせていただきました。
当店では骨董品・古美術品の査定・買取りを行っております。ヤケ・ヒビ・カケなど痛みがあってもそのままで構いません。岐阜羽島より無料で出張査定しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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