お客様より「リフォームするので家のモノに価値があるか見てほしい」とのご依頼を受け中津川市へ出張いたしました。五街道が通る地域だけあり、江戸末期~明治の旧家・商家が沢山並んでいて見事な景観です。
※↑実際こんな感じですが、買取事例でのお客様のプライバシーに関わる情報にはフェイクを混ぜています。ちなみに画像は中濃の某文化財旧家。
ご挨拶を終え、お屋敷を見せていただきました。予想していた通り、江戸時代の古道具が沢山あります。が、一通り見た時点でふと気になったことが…。
出てくるのは数モノの皿・茶碗・コップ・火鉢・燭台・炭籠・水瓶など、時代はあるのですが「普段使いの品」ばかり。これだけの家ならあるであろう「一品モノの高級品」が無い…。
気になったので尋ねてみると、ご先祖様が大酒呑み&賭け事が大好きで、ご所有物の中から良いモノはそれらのツケ・負け金の支払い代わりに手放してしまっていたのだとか。これ、割とよくある話なんです(^_^;)
それでも時代のあるものばかりですので、一点一点の平均価格は高めです。このほか格子戸・外灯・階段箪笥など買い取りさせていただきました。旧家では家具・建具類など意外なモノにも値が付きます。さすが中津川。
当店では骨董品・古美術品の査定・買取りを行っております。ホコリまみれでもそのままで構いません。岐阜羽島の店舗より無料出張しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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